新しいMETROおよびSPECTOの長さゲージは、生産計測、品質保証、測定機器の監視、位置測定など、柔軟な用途に対応するために幅広く多様化されたモジュール式システムで構成されています。
開催日時: 2025年10月22日(水)~ 2025年10月25日(土) 10:00~17:00 最終日は16:00まで
出展場所: ポートメッセなごや 3号館 3D14
METROおよびSPECTOの概要
プロダクトマネージャーのManh Kieu氏が、新しい長さゲージのプラットフォームについて紹介します。実際の製品の紹介に加え、それらが各種アプリケーションで発揮する利点についても説明されます。
新型METROおよびSPECTO長さゲージの多彩なバリエーション
手早く簡単に:新世代の長さゲージとその特長を、動画で簡潔に紹介します。
新世代の長さゲージの開発においては、柔軟な用途への対応が最重要課題でした。多くのバリエーションを備えた標準化されたプラットフォーム設計により、生産計測、品質保証、測定機器の監視、位置測定など、ほぼすべての要求に応えることができる幅広いモジュール式システムが実現されています。すべての特性は自由に組み合わせ可能です:
精度等級:±0.5 µm(METRO)または ±1.0 µm(SPECTO)
測定長:12 mm または 30 mm
シャフト径:両測定長ともに標準で8 mm
接続方式:軸方向または径方向
プランジャー駆動方式:空気圧式またはスプリング式
新ブランドのもとで新世代が登場:METROおよびSPECTOの長さゲージは、今後NUMERIK JENAから提供されます。これらの新シリーズは、非常に小型の測定機器を専門とするHEIDENHAINグループの技術の特徴を明確に受け継いでおり、特にスリムな設計が際立っています。 実用的な利点としては、ステーション幅が縮小されることで、多点測定治具の設計時に多くの可能性が広がり、測定ポイントの数を増やすことも可能になります。
実用面において、新しいMETROおよびSPECTOの長さゲージは、測定範囲全体にわたる高い精度と堅牢性、そしてそれに伴う測定のプロセス信頼性により、強い印象を与えます。 取り付け互換性があり、1つのアプリケーション内で異なるバリエーションを使用できるため、測定ステーションの初期設置時の柔軟性が向上するだけでなく、既存の構成への適応も容易になり、作業負担やコストの削減にもつながります。